書く楽しさが変わる!パイロットの「ライティブ」レビュー|プレピー・カクノからの卒業にぴったりな一本!

目次

はじめに

今回は、パイロットから発売されている話題の万年筆「ライティブ(LIGHTIVE)」について紹介したいと思います。

こちらの万年筆ですが、以前の記事にて紹介させていただいた「5年連用日記の購入時、同じ文房具売り場にたまたまあった万年筆を購入していました。

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今では毎日この連用日記と併用して使用していますが、実際に使ってみてとても良い万年筆だなと思い、紹介させていただきたいと思います!

ちなみにこれまで自分は比較的安価な万年筆「プレピー」や「カクノ」といった万年筆を使用してきましたが、それらの違いも含めて紹介できればと思います!

これまでの万年筆遍歴:プレピーとカクノを使用してきた

私が最初に使った万年筆は、大学の生協にて販売されていたプラチナ万年筆「プレピー」でした。

(出典:プラチナ万年筆HP

10年前ほどに万年筆初心者として購入させていただいたのですが、当時は税込み200円程度だったのでお試し感覚で万年筆デビューしていました(今考えると衝撃的なやすさですね!)。

このとき初めて万年筆を使用したのですが、万年筆って意外と身近にあるものなんだなと感じさせてくれた名品です!

次に手にしたのがパイロットの「カクノ」になります。

(出典:パイロットHP

グリップが三角形になっており持ちやすくて優しいフォルムと書きやすさ、そして見た目が可愛らしく発売当初は爆発的に話題になっていましたので、自分も例にもれず購入させていただきました。

値段も1000円前後ということでこちらも万年筆初心者にとってはお試し感覚で購入でき、かつ本格的な書き味ということでこちらも長く使用させていただいていました。

そんな私が次に選んだのが、パイロットの「ライティブ」になります。

(出典:パイロットHP

一旦万年筆愛からは冷めていたのですが、連用日記を書くにあたって再度万年筆を使用したいと思い、たまたま文房具店で出会ったのがこちらの一本。

久しぶりに万年筆を使用してみたのですが、この「ライティブ」は”書く”という行為をもう一段上のステージへ連れて行ってくれる万年筆です!

ライティブってどんな万年筆?

パイロットの「ライティブ」は2021年12月頃に登場した比較的新しい万年筆になります。

名前の「ライティブ(LIGHTIVE)」はLIGHT(軽い)ACTIVE(活動的)を組み合わせた造語で、まさにその名の通り常に持ち歩いて気軽に使える万年筆になります。

特筆すべきはそのバランスの良さで、重量は12.3gと軽量ながらも安っぽさは一切ありません。

樹脂製のボディですが高級感があり、洗練されたデザインが手に馴染みます。

カラーバリエーションも豊富で、ビジネスシーンでも使える落ち着いたカラーから、学生さん向けのポップな色味まで揃っており、男女問わず幅広い層にフィットします。

ちなみに自分が購入したのは「マットブラック」になりまして、質感は名前の通りマット加工がされているためずっと触っていても飽きが来ません!

プレピーやカクノとなにが違う?ライティブが一歩上の理由

ライティブ」を実際に使ってみてまず感じたのは、書き出しの滑らかさと、インクの安定供給の制度の高さです。

プレピー」はコスパ最強ですが、書き出しでちょっとかすれることがありました。

カクノ」はその点優秀ですが、少しポップ目な見た目ということで、フォーマルな場ではやや可愛らしい印象となってしまう可能性があります。

ライティブ」はコスパ最強と見た目スタイリッシュ、なめらかな書き味ということで上記2つの万年筆両方の弱点をカバーしつつ、より大人向けの書き心地に仕上がっています。

✅ ペン先はF(細字)とM(中字)から選べます。今回自分はFを使用しています。
✅ 細すぎず、太すぎずという絶妙な線幅で、どんな神でも気持ちよくかけます。
✅ カートリッジ式(もちろんコンバーターも使用可能)で、手入れもかんたんです。

更に驚いたのは、万年筆だからということもあるかもしれませんが、長時間書いていても疲れにくいという点でした。

筆記バランスが良く、またかるすぎない重さが手に自然にフィットするので書き心地は抜群です!

実際に使ってみた感想:ノートが”楽しい”に変わる

私自身、この「ライティブ」を連用日記やちょっとしたメモ、こどもの連絡帳記載に使用していますが、本当に書くことが楽しくなりました。

特に日記を書くときはペン先がスッと紙に吸い込まれていくような感覚に驚きます。

まるで文字を“描いている”ような感覚で、これは「プレピー」や「カクノ」では味わえなかった体験でした。

最近はこの「ライティブ」でなにか文字を書くために連用日記に文字を書いている、といっても過言ではありません!

ライティブの気になるお値段は?

これだけ完成度の高い万年筆でありながら、価格は2,200円(税込)のため、コスパ最強とも言えます!

しかも専用カートリッジインク(パイロット製)も安くて入手することができるので、ランニングコストも◎!

万年筆デビューをしてみたい方でもオフィスでガシガシ使用する方にとっても、手に入れやすい価格帯なのではないでしょうか!

ライティブは「次の一本」に最適!

・プレピーやカクノを使ってきたことがある
・もう少し大人っぽくて書きやすい万年筆を探している
・万年筆で毎日をもっと楽しくしたい

もしあなたが今、上記のように考えているなら、「ライティブ」は間違いなくおすすめです!

私自身、最初は「また似たようなものかな?」と思っていましたが、実際に使ってみて納得しました。

この価格でこのクオリティは、万年筆沼の入口としては最適です!!

まとめ|書くことがもっと好きになる一本

今回は、パイロットから発売されている話題の万年筆「ライティブ(LIGHTIVE)」についてご紹介しました。

万年筆本体が軽く書き味もなめらか、そしてデザインも申し分ないと言った、三拍子が揃ったまさに「書く楽しさを再発見できる」万年筆です!

「プレピー」や「カクノ」からのステップアップにも最適で、毎日の筆記が豊かになる感覚になります!

ぜひ、購入を検討されてみてはいかがでしょうか?

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